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センター長ご挨拶
私たちは日々の生活の中で、さまざまな悩みをかかえることがあります。武蔵野大学心理臨床センターでは、子どもから大人まで、地域のみなさまの悩みや困難などのご相談に応じています。
本センターは、1999年に開設され、これまで、DV、虐待、その他の出来事によるトラウマに対するケアを中心とした心理支援を行ってきました。現在では、併設する認知行動療法研究所(2019年開設)と協働し、トラウマケアのみならず、不安やうつなどの心理学的問題への支援にも取り組みを広げています。
また、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会の指定する第1種指定大学院の学内実習施設であることから、公認心理師および臨床心理士の資格を持つ大学教員・専門家の指導監督のもとで実習生が臨床心理学の専門的訓練を受ける場ともなっています。
本センターでは、今度も地域の方々の相談に応じるとともに、将来を担う心理臨床家の育成や専門性の高い臨床・研究など、多岐にわたる活動を継続し、社会に貢献していきたいと考えております。
2024年6月
心理臨床センター長
菊池 安希子
心理臨床センター長
菊池 安希子
センター構成員
(2024年4月現在)
※50音順
※50音順
心理臨床センター長 | 菊池 安希子(教授、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士) |
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教員 | |
相談スタッフ | 相談員(19名)、客員研究員(13名)、本学人間社会研究科 人間学専攻 臨床心理学コース 大学院生 |
協力 |
その他活動・研究
- 社会教育活動
現在、暴力の被害者や、事件・事故の被害者・遺族の心理と対応については、多くの情報が求められており、公的機関や民間組織からの要請も多くなっています。武蔵野大学心理臨床センターでは、専門家向けの講演、研修講師の派遣などを行っています。
- 危機介入
事故・災害の被害者の心理的ケアを出張して行ったり、ケアのシステム構成に助言を行います。現地で被害者支援を行う方の援助やトレーニングも行います。
- 臨床調査研究
犯罪被害や事件・事故にあわれた方に対する専門的な心理療法は社会からも求められています。武蔵野大学心理臨床センターでは、そのような方によりよい専門的な心理療法を提供するために臨床調査研究を行っています。
犯罪被害にあわれた方とそのご家族、支援するこころの専門家のためのページができました。
犯罪被害者のメンタルヘルス情報ページ
このサイトは、平成17年~19年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)「犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究」(主任研究者 小西聖子)の成果をもとに作成されています。武蔵野大学心理臨床センターでの研究成果も基礎になっています。