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センター長ご挨拶
2021年度より、小西聖子前センター長から交代し、心理臨床センター長を拝命しました。
心理臨床センターでは、1999年度からこれまでに長きにわたりトラウマケアをはじめ、DVや虐待などの心理支援を中心に活動してきました。現在、併設する認知行動療法研究所とも共同して成人・子どものPTSDやトラウマケアのみならず、不安やうつに関する支援をはじめ数々の心理学的問題に取り組み、地域の方々や支援を必要とする方々に貢献できるよう、日々活動をしています。
2021年は、引き続きコロナ禍にあり、メンタルヘルスの維持は大きな課題となっています。本センターも、これまでとは異なる形での活動が求められ、できうる形での支援を模索し実践しています。
これからも、本センターでの支援を必要とする多くの方々により良い支援を提供するとともに、将来を担う人材育成や最先端の臨床・研究など、多岐にわたる活動を継続し、社会に貢献していきたいと考えております。
2021年6月
心理臨床センター長
城月 健太郎
心理臨床センター長
城月 健太郎
センター構成員
(2023年4月現在)
※50音順
※50音順
心理臨床センター長 | 城月 健太郎(教授、臨床心理士、公認心理師) |
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教員 | |
相談スタッフ | 相談員(16名)、客員研究員(10名)、本学人間社会研究科 人間学専攻 臨床心理学コース 大学院生 |
協力 |
その他活動・研究
- 社会教育活動
現在、暴力の被害者や、事件・事故の被害者・遺族の心理と対応については、多くの情報が求められており、公的機関や民間組織からの要請も多くなっています。武蔵野大学心理臨床センターでは、専門家向けの講演、研修講師の派遣などを行っています。
- 危機介入
事故・災害の被害者の心理的ケアを出張して行ったり、ケアのシステム構成に助言を行います。現地で被害者支援を行う方の援助やトレーニングも行います。
- 臨床調査研究
犯罪被害や事件・事故にあわれた方に対する専門的な心理療法は社会からも求められています。武蔵野大学心理臨床センターでは、そのような方によりよい専門的な心理療法を提供するために臨床調査研究を行っています。
犯罪被害にあわれた方とそのご家族、支援するこころの専門家のためのページができました。
犯罪被害者のメンタルヘルス情報ページ
このサイトは、平成17年~19年度厚生労働科学研究費補助金(こころの健康科学研究事業)「犯罪被害者の精神健康の状況とその回復に関する研究」(主任研究者 小西聖子)の成果をもとに作成されています。武蔵野大学心理臨床センターでの研究成果も基礎になっています。